飼い鳥用語
塩土
別名: えんど / 鳥用塩土 / salt clay
赤土・塩・ボレー粉などを固めた鳥用の副食で、ミネラルや砂粒を含む製品です。
定義
塩土(えんど)は、赤土・塩・ボレー粉などを混ぜ、硫酸カルシウム(石膏)で固めた鳥用の副食です。商品によって配合は異なり、ミネラル源としての側面と、砂粒を含むグリットとしての側面があります。
主な構成要素
- 赤土:砂粒を含み、製品の土台になる材料です。
- 塩:ナトリウムを含みますが、過剰摂取を避ける必要があります。
- ボレー粉:牡蠣殻を原料とするカルシウム源です。
- 硫酸カルシウム:材料を固形にまとめるために使われます。
インコに与える際の位置づけ
インコ類は種子の殻を外して中身を食べるため、殻ごと飲み込む鳥のように消化用の不溶性グリットを必ずしも必要としません。栄養設計されたペレットを主食にしている場合も、塩土を一律に追加するのではなく、現在の食事内容と鳥の健康状態を先に確認します。
注意点
塩土を常設すると、好んで食べる個体が摂り過ぎる可能性があります。砂粒が消化管に多くたまること、塩分を過剰に摂ること、フンや水が付着してカビや雑菌が増えることが主な注意点です。必要性や与え方は、鳥種・主食・既往歴を伝えたうえで鳥を診られる獣医師に相談します。