飼い鳥用語
ボレー粉
別名: ボレイ粉 / 牡蠣殻粉 / カキ殻 / oyster shell grit
カキ殻を細かく砕いた、シード中心食の飼い鳥で主にカルシウム補給へ使われる鉱物性の補助飼料です。
定義
ボレー粉は、カキの殻を細かく砕いて作る飼い鳥用の鉱物性補助飼料です。主成分は炭酸カルシウムで、カルシウムが不足しやすいシード中心食の補助として使われます。総合栄養食のペレットを十分に食べる鳥では、自己判断で追加する前に食事全体を確認します。
与える前の確認項目
- 主食:シード中心か、栄養設計されたペレット中心かを確認します。
- 加工状態:洗浄・消毒・乾燥済みで、鳥用として販売された製品を選びます。
- 色と添加物:自然な白色を基本とし、着色料や添加物は表示を確認します。
- 容器:主食と分けた専用容器に入れると、食べた量と汚れを観察しやすくなります。
カトルボーンとの違い
ボレー粉は細粒なので、粒をついばめる小型鳥やフィンチでも利用しやすい形です。カトルボーンはコウイカ類の甲を乾燥させた板状の補助飼料で、かじる力のあるインコ類には採食行動も作れます。どちらも「多いほどよい」ものではなく、鳥種、主食、産卵、治療状況に応じて選びます。
注意点
ペレット中心食へボレー粉や他のカルシウム剤を重ねると、栄養設計から外れる可能性があります。また、砂利状のグリットを消化のために必ず与えるという考え方は、殻をむいて種子を食べるインコ類には当てはまりません。過食、食欲低下、嘔吐、排泄の異常があれば取り外し、鳥を診られる獣医師へ相談します。