飼い鳥用語
眼のフルオレセイン染色検査
別名: フルオレセイン染色 / 角膜染色検査 / fluorescein staining / fluorescein eye test
蛍光色素を眼の表面に用いて、角膜の傷や潰瘍などを確認する眼科検査です。
眼のフルオレセイン染色検査
定義
眼のフルオレセイン染色検査とは、フルオレセインという蛍光色素を眼の表面に用い、角膜の傷や潰瘍などを確認する検査です。結膜炎のように見える症状でも角膜損傷が隠れている場合があるため、獣医師が眼の状態を分けて考える材料になります。染色された部位は専用の光で観察します。
検査で分かること
- 角膜上皮の傷:表面の欠損部に色素が取り込まれ、傷の範囲を確認できます。
- 結膜炎との区別:充血や涙の原因に角膜損傷が関係するかを調べます。
- 治療方針の判断:傷の有無により、使える点眼薬や追加検査が変わる場合があります。
- 経過確認:再検査により、傷が縮小しているかを追跡できます。
診察での位置づけ
鳥の眼科診察では、視診だけでなく、涙液検査、眼圧測定、細胞診、培養、画像検査などを症状に応じて組み合わせます。フルオレセイン染色だけで細菌や真菌の種類まで特定できるわけではありません。原因診断と治療は、鳥の扱いと眼科検査に慣れた獣医師が行います。