飼い鳥用語
鳥の眼外傷
別名: インコの目の外傷 / 鳥の眼のけが / avian eye trauma / bird eye injury
異物、衝突、ひっかき傷、化学物質や煙への曝露などにより、鳥の眼や周囲組織が傷つく状態です。
鳥の眼外傷
定義
鳥の眼外傷とは、異物、止まり木やケージへの衝突、ほかの鳥との接触、化学物質や煙への曝露などによって、眼球やまぶた、その周囲が傷つく状態です。外傷をきっかけに炎症や二次感染が起こると、充血、涙、目やに、腫れ、目を閉じるなど、結膜炎と重なる徴候が現れます。
よく確認される点
- 発症の速さ:遊びや衝突の直後に片眼だけ変化したかを確認します。
- 眼の表面:濁り、出血、異物、まぶたの傷がないかを見ます。
- 行動変化:目を閉じる、顔をこする、止まり木を外すなどの様子を記録します。
- 環境要因:煙、スプレー、洗剤、粉じん、新しい用品への曝露を振り返ります。
診断と初期対応
家庭で眼をこじ開けたり、見える異物を器具で取ったりすると傷を広げるおそれがあります。鳥を暗めで静かな環境に置き、顔をこすって悪化させないよう観察しながら、鳥を診られる動物病院へ連絡します。診察では眼表面の観察やフルオレセイン染色などで傷を確認し、感染や炎症の程度に応じた治療が選ばれます。