Kawaii Small Bird インコ・オカメインコ・文鳥の飼い方と健康ガイド

飼い鳥用語

鳥の植物中毒

別名: インコの植物中毒 / 飼い鳥の植物中毒 / 鳥に有毒な植物による中毒 / avian plant toxicosis

飼い鳥が有毒植物を口にしたり樹液に触れたりして生じる中毒と、予防・受診判断の基本。

鳥の植物中毒

定義

鳥の植物中毒とは、飼い鳥が毒性のある植物の葉・茎・実・種などをかじる、食べる、または刺激性の樹液に触れることで起こる健康被害です。原因植物によって、口腔の痛みや腫れ、消化器症状、呼吸異常、心機能への影響など現れ方が異なります。鳥種ごとの安全性資料は限られるため、安全が確認できない植物には接触させないことが予防の基本です。

主な原因と現れ方

  • サトイモ科植物:ポトス、ディフェンバキア、フィロデンドロンなどはシュウ酸カルシウム結晶を含み、口の痛み、腫れ、嚥下しづらい様子につながる可能性があります。
  • アボカド:鳥では呼吸困難、心臓の問題、落ち着きのなさが報告されており、果肉だけでなく植物全体を生活空間から遠ざけます。
  • ネギ類:タマネギやニンニクは赤血球の破壊や腎障害につながる可能性があります。
  • 庭木・花:キョウチクトウ、スズラン、ツツジ類、アジサイなど、室内外の身近な植物にも注意が必要です。

予防と受診時の情報

植物は見た目だけで安全性を判断せず、購入札の名称と学名を残して信頼できる鳥向け資料で照合します。放鳥する部屋と植物を分け、剪定片、落ち葉、鉢土、調理後の皮や種にも鳥が届かないようにします。摂取が疑われる場合は自己判断で吐かせず、植物名、かじった部位、推定時刻、症状、写真や現物をそろえて、鳥を診られる動物病院へ直ちに連絡します。