Kawaii Small Bird インコ・オカメインコ・文鳥の飼い方と健康ガイド

飼い鳥用語

鳥の呼吸困難

別名: インコの呼吸困難 / 鳥の努力呼吸 / avian respiratory distress

開口呼吸やテールボビングなど、鳥が呼吸のために通常以上の努力をしている状態です。

鳥の呼吸困難

定義

鳥の呼吸困難とは、安静時にも口を開けて呼吸する、呼吸に合わせて尾羽が上下する、首を伸ばす、異常な呼吸音が出るなど、呼吸のために通常以上の努力が必要になっている状態です。正常で落ち着いた鳥の呼吸は目立ちにくいため、明らかな努力呼吸は緊急性の高い徴候として扱います。

主なサイン

  • 開口呼吸:運動直後や暑熱による一時的な反応を除き、安静時に続く場合は要注意です。
  • テールボビング:呼吸に同期して尾羽が規則的に上下する動きです。
  • 姿勢の変化:首を伸ばして上を向く、翼を体から離す、止まり木に留まれないなどがみられます。
  • 音と全身状態:ゼーゼー、プチプチなどの音、ぐったり、食欲低下、目を閉じる様子を伴うことがあります。

対応の考え方

開口呼吸とテールボビングが同時にある場合は、呼吸不全、気道閉塞、中毒なども考えられるため、すぐ動物病院へ電話し、搬送方法の指示を受けます。強く保定したり、蒸気を当てたり、自己判断で薬を飲ませたりすると呼吸の負担を増やすおそれがあります。家庭での対応は診断や治療の代わりではありません。