飼い鳥用語
鳥の眼窩下洞
別名: 眼窩下洞 / 鳥類の眼窩下洞 / infraorbital sinus
鳥の眼の下から顔の広い範囲を占め、鼻腔や呼吸器とつながる大きな副鼻腔です。
鳥の眼窩下洞
定義
鳥の眼窩下洞とは、眼の下から顔の広い範囲を占める大きな副鼻腔です。鼻腔やほかの副鼻腔、気管などの呼吸器と近く、ここに炎症や膿がたまると、目の周囲や顔の腫れ、眼球の突出、涙、目やになどが現れます。眼の異常に見えても、実際には副鼻腔炎が関係する場合があります。
病気との関係
- 顔の腫れ:眼窩下洞の炎症が外見上の腫れとして現れます。
- 眼球突出:洞内の腫れや内容物が眼球を前へ押す場合があります。
- 呼吸器症状:鼻水、くしゃみ、鼻詰まり、異常な呼吸音を伴うことがあります。
- 感染の広がり:鼻腔、副鼻腔、気管が近いため、炎症が複数の部位へ広がる可能性があります。
診断で用いられる検査
身体検査で顔の左右差や眼球の位置を確認し、鼻水や患部の細胞診・細菌培養、血液検査、X線、CT、MRIなどを症状に応じて組み合わせます。治療は原因により異なり、抗菌薬、抗真菌薬、洗浄、ネブライザー、外科処置などが検討されます。