飼い鳥用語
鳥の誤嚥性肺炎
別名: 誤嚥性肺炎 / 吸引性肺炎 / aspiration pneumonia
餌や液体が気道へ入り、呼吸器に炎症や感染を起こす鳥の雛で注意すべき緊急性の高い病態です。
定義
鳥の誤嚥性肺炎は、餌や液体が気道へ入り、肺や気嚢を含む呼吸器に炎症や感染を起こす病態です。挿し餌中の鳥の雛では、液状の餌を大量または急速に与えること、雛の給餌反応と合わない流し込みが危険因子になります。
注意するサイン
- 呼吸の変化:開口呼吸、異常な呼吸音、呼吸に合わせた尾の上下が見られます。
- 給餌中の異常:鼻孔から餌が出る、むせる、給餌反応が急に止まります。
- 全身状態:元気がなくなる、食べない、姿勢を保てない状態です。
対応
誤嚥が疑われる場合は追加の餌や水を流し込まず、保温しながら鳥を診られる動物病院へ直ちに連絡します。家庭で鳥を振る、逆さにする、そ嚢を強く押す処置は状態を悪化させるおそれがあります。予防では、雛の給餌反応に合わせ、少量ずつ与え、器具を深く入れすぎないことが重要です。