飼い鳥用語
挿し餌
別名: さし餌 / ハンドフィーディング / hand-feeding
自力で十分に採食できない鳥の雛へ、適温に調整した専用フォーミュラを器具で与える給餌方法です。
挿し餌
定義
挿し餌は、自力で十分に採食できない鳥の雛へ、適温に調整した専用フォーミュラをスプーンやシリンジで与える給餌方法です。雛の週齢、体重、給餌反応、そ嚢の空き方を確認しながら、量と間隔を個体ごとに調整します。
基本要素
- 専用食:雛用フォーミュラを製品説明どおりの濃度で調製します。
- 温度:給餌直前に温度計で測り、熱むらを避けます。
- 反応:雛の規則的な給餌反応に合わせ、無理に流し込みません。
- 衛生:調製済みの餌は使い回さず、器具と容器を給餌ごとに洗浄します。
- 記録:時刻、量、体重、そ嚢の状態、便を記録します。
注意点
大量の液体を急に入れると誤嚥につながり、熱い餌はそ嚢熱傷の原因になります。そ嚢が前回の餌で張ったまま、給餌反応が弱い、吐き戻す、呼吸が変わる場合は追加給餌を急がず、鳥を診られる獣医師へ連絡します。親鳥が安全に育雛している場合は、人が挿し餌へ切り替える必要性を専門家と確認します。