Kawaii Small Bird インコ・オカメインコ・文鳥の飼い方と健康ガイド

飼い鳥用語

羽毛形成異常

別名: 羽毛異常 / 羽毛形成不全 / 羽の形成異常 / Feather Dystrophy

成長中の羽毛が正常に作られず、変形、変色、折損、脱落などが現れる状態です。

羽毛形成異常

定義

羽毛形成異常は、成長中の羽毛が正常に作られず、形、色、強度、生え方に変化が現れる状態です。羽軸のよじれやくびれ、出血、折れやすさ、変色、脱落などを含みますが、原因はPBFDだけではありません。

観察できる変化

  • 羽軸:黒ずみ、よじれ、くびれ、出血などがみられることがあります。
  • 羽弁:左右がそろわない、開かない、変色するといった変化があります。
  • 生え方:新しい羽が伸びない、短いまま折れる、換羽ごとに異常が増える場合があります。
  • 飛行への影響:風切羽や尾羽が十分にそろわず、飛びにくくなることがあります。

PBFD以外の原因

栄養状態、外傷、毛引き、寄生虫、細菌・真菌感染、肝臓などの全身性疾患でも羽毛の状態は変わります。抜けた羽一本の見た目だけで病名を決めることはできません。左右差、換羽との関係、皮膚の状態、体重や食欲の変化も確認します。

受診時に伝える情報

異常な羽毛を捨てずに清潔な袋へ保管し、変化を写真で記録すると診察の参考になります。発生時期、換羽の進み方、同居鳥の有無、食事、ケージ環境も伝えます。必要に応じて羽毛検査、血液検査、PCR検査などが検討されます。