飼い鳥用語
筆毛
別名: ピンフェザー / 鞘付きの羽 / pin feather
新しい羽が角質の鞘に包まれたまま伸びている段階で、鳥の雛の成長と保温調整を読む目安になります。
定義
筆毛は、新しい羽が角質の鞘に包まれたまま伸びている段階です。鳥の雛では、綿羽から筆毛が増え、やがて鞘がほぐれて全身の羽が開く変化が、成長段階と体温維持能力を読む目安になります。
観察する点
- 分布:頭、翼、尾など、どこから羽が伸びているかを見ます。
- 開き方:鞘に包まれた部分と、開いた羽の割合を確認します。
- 皮膚:出血、赤み、異常な腫れがないか観察します。
- 行動:膨羽、震え、開口呼吸など温度に対する反応を合わせて見ます。
飼育での使い方
週齢が同じでも羽の生え方には個体差があります。保温を下げる判断は日数だけで決めず、筆毛から全身有羽へ進む状態と、雛が寒がる・暑がる行動を合わせます。筆毛を無理にほぐしたり引いたりせず、出血や羽の異常があれば鳥を診られる獣医師へ相談します。