飼い鳥用語
鳥ポリオーマウイルス感染症(APVD)
別名: APVD / 鳥ポリオーマウイルス感染症 / BFD / セキセイインコのヒナ病
鳥ポリオーマウイルスによる感染症で、セキセイインコのヒナでは急速な発症や突然死を起こし得る
鳥ポリオーマウイルス感染症(APVD)
定義
鳥ポリオーマウイルス感染症(APVD)は、鳥ポリオーマウイルスへの感染によって起こる感染症です。セキセイインコでは特にヒナが発症しやすく、急速な体調悪化や突然死として見つかることがあります。症状を示さないままウイルスを保持する鳥もいます。
主な特徴
- ヒナで重症化しやすい:キキ動物病院は、感染したセキセイインコのヒナの死亡率を30~100%とするデータを紹介しています。
- 幼いほどリスクが高い:同院の解説では、生後15日齢未満、とくに生後数日齢までに感染したヒナで死亡率が高くなります。
- 不顕性感染がある:症状を示さなくてもウイルスを保持し、排泄する可能性があります。
飼育環境での対応
新しく迎えた鳥は、健康状態が安定するまで既存の鳥と接触させないことが感染リスクの低減につながります。ヒナや幼若鳥では症状がなくてもウイルスを排泄する可能性があるため、多頭飼育では隔離と鳥を診られる獣医師への相談が重要です。