飼い鳥用語
鳥のそ嚢熱傷
別名: そ嚢熱傷 / 嗉嚢火傷 / crop burn
熱すぎる雛用フォーミュラによって、鳥のそ嚢壁と周囲の皮膚が損傷する病態です。
鳥のそ嚢熱傷
定義
鳥のそ嚢熱傷は、熱すぎる雛用フォーミュラによって、そ嚢壁と周囲の皮膚が損傷する病態です。電子レンジ加熱で生じる熱むらは、表面の一部を測っただけでは見逃しやすく、十分に混ぜず給餌すると深いやけどにつながります。
注意するサイン
- 皮膚の変化:そ嚢周辺の赤み、腫れ、水疱が見られます。
- 給餌反応:食べたがらない、元気がない状態になります。
- 遅れて出る異常:壊死した組織から内容物が漏れる場合があります。
予防と対応
フォーミュラは湯せんで調製し、よく混ぜ、給餌直前に温度計で測ります。熱傷が疑われる場合は、家庭で軟膏を塗ったり追加給餌を続けたりせず、保温しながら鳥を診られる動物病院へ連絡します。深い損傷では外科処置が必要になるため、見た目の赤みが小さくても受診を優先します。