飼い鳥用語
温湿度計
別名: 温度湿度計 / デジタル温湿度計 / thermo-hygrometer / thermohygrometer
温度と相対湿度を同時に測り、ケージ周辺の環境変化を確認するための計測器です。
温湿度計
Definition
温湿度計は、周囲の温度と相対湿度を一つの画面や二つの目盛りで同時に示す計測器です。鳥用ケージでは、飼い主が感じる室温ではなく、鳥が休む止まり木付近の環境を確認する目的で使います。表示値は置き場所、直射日光、ヒーター、加湿器、すきま風の影響を受けるため、数値だけでなく設置条件も含めて読み取る必要があります。
主な種類
- デジタル表示式:温度と湿度を数値で読みやすく、最高・最低値の記録機能を備える機種もあります。
- 外部センサー式:表示部をケージ外に置き、コード先端のセンサーを測りたい位置へ設置できます。
- スマート式:一定間隔で測定履歴を保存し、スマートフォンでグラフや現在値を確認できる機種です。
- アナログ式:電池を使わずに連続表示できますが、小さな目盛りは離れた場所から読みにくい場合があります。
ケージでの使い方
鳥が普段休む高さに近く、かじられないケージ外側へ固定するのが基本です。保温器具の直前、加湿器の吹出口、窓やエアコンの風が直接当たる位置では、その局所だけの値を拾いやすくなります。初回は同じ場所に二台を並べて表示差を確認し、その後に最高・最低値や履歴を見れば、夜間や明け方の変化も把握しやすくなります。
読み取りの注意
温湿度計は鳥の状態を診断する機器ではありません。表示が目標範囲でも、羽を膨らませ続ける、口を開けて呼吸する、翼を体から離すなどの変化があれば、数値より鳥の様子を優先します。また、温度と湿度は単独で判断せず、時間帯、ケージカバーの有無、ヒーターの運転、室内の換気と合わせて記録すると原因を特定しやすくなります。