飼い鳥用語
シェイピング
別名: 逐次接近法 / 段階的強化 / Shaping
完成行動へ近づく小さな行動を順番に強化し、無理なく目標動作を組み立てる学習方法です。
シェイピング
定義
シェイピングは、最終目標に似た小さな行動を選び、成功に合わせて少しずつ基準を上げる学習方法です。インコへ完成動作を一度に要求せず、目標へ近づいた行動を順番に強化するため、恐怖や混乱を抑えて練習できます。
段階の作り方
- 目標を観察可能な動作にする:「慣れる」ではなく「手の近くで好物を食べる」のように定めます。
- 開始点を探す:現在できる最も小さな行動を確認し、そこから始めます。
- 一度に一条件だけ変える:距離、時間、場所を同時に難しくしません。
- 失敗が続いたら戻す:直前に成功した基準へ下げ、再び小さく進めます。
具体例
指へ乗る練習なら、手を見る、手の近くで食べる、指へ近づく、片足を乗せる、両足を乗せるという段階を作れます。キャリー練習では、キャリーを見る、入口へ近づく、頭を入れる、全身で入る、扉が短時間閉まるという順に進めます。