飼い鳥用語
幼根
別名: 初生根 / 発芽根 / radicle
種子が発芽するとき、種皮を破って最初に伸び出す根の部分です。
定義
幼根(ようこん)は、種子が発芽するときに種皮を破って最初に伸び出す根の部分です。鳥用の発芽シードでは、種皮の割れや短い白い幼根が、吸水だけの状態から発芽へ進んだことを見分ける目印になります。種によって形や出るまでの時間は異なるため、長さだけで完成時刻を一律に決めません。
見分け方
- 位置:一つの種子から決まった場所に連続して伸びています。
- 形:短い白色の突起から始まり、発芽が進むと長くなります。
- 広がり方:複数の種子をまたいで綿毛状に広がる物は、幼根ではなくカビを疑います。
- 臭いと表面:正常な幼根があっても、強い臭い、ぬめり、異常な変色があれば廃棄します。
発芽シードでの扱い
幼根が見えたことは発芽の確認材料ですが、安全性の保証ではありません。すすぎ、水切り、通気、保存の管理を別に行い、給餌前に種子全体の臭いと表面を確認します。幼根を長く伸ばせば必ず栄養価が高くなるわけでもないため、鳥用では短い段階で新鮮に使う考え方が実践的です。
例
小型の穀類では、種皮が割れて小さな白い点のように見えることがあります。豆類では幼根がより太く目立つ場合があります。どちらも、発芽専用または鳥へ与えられると確認された種子を使い、食用可否が不明な豆や種子を自己判断で試しません。