飼い鳥用語
巣箱
別名: 野鳥用巣箱 / バードハウス / nest box
樹洞営巣性の野鳥へ営巣空間を補う箱で、対象種に合う入口寸法と安全な設置・清掃が必要です。
定義
巣箱は、自然の樹洞を利用して繁殖する野鳥へ、代替の営巣空間を提供する箱です。入口の大きさ、入口から底までの深さ、雨風と直射日光、外敵の接近経路を対象種に合わせ、繁殖後に内部を点検できる構造にします。
設置前の確認点
- 対象種:シジュウカラ、スズメなど、巣箱を使う可能性がある鳥を確認します。
- 入口と深さ:大きすぎる入口は別種や外敵が入りやすく、小さすぎれば対象種が利用できません。
- 位置:強い日差し、卓越風、雨の吹き込み、猫が登れる経路を避けます。
- 清掃性:巣立ちを確認した後に、古い巣材やダニを取り除ける開閉部を設けます。
庭での使い方
巣箱は鳥を呼ぶ装飾ではなく、子育て場所です。設置後は出入り口へ近づいたり、内部を頻繁に開けたりしません。秋から冬に設置して位置を認識してもらい、春から初夏の繁殖期は離れて観察します。利用がなくても、入口寸法と周囲の植栽、外敵の動線を一度に変えず、原因を分けて見直します。