飼い鳥用語
殺虫剤
別名: 家庭用殺虫剤 / 防虫薬剤 / insecticide
昆虫を死滅または行動抑制する有効成分を含む薬剤の総称です。
定義
殺虫剤とは、昆虫の神経、成長、呼吸、代謝などへ作用し、死滅させたり活動を抑えたりする有効成分を含む薬剤です。スプレー、くん煙剤、ワンプッシュ式、毒餌、残効性処理など剤形が異なり、同じ成分でも使用場所、濃度、散布量、接触経路によって危険性が変わります。
主な剤形
- エアゾール・スプレー:空気中へ微粒子が広がり、床、壁、布、食器にも付着し得ます。
- くん煙・蒸散タイプ:部屋全体を処理するため、人と動物の退避、養生、換気が前提になります。
- ベイト剤:害虫に食べさせる毒餌で、散布を避けられる一方、飼い鳥の誤食対策が欠かせません。
- 残効性処理:処理面に有効成分を残し、通過する害虫へ作用させます。
飼い鳥のいる環境での注意
飼い鳥は飛翔に適した効率の高い呼吸器を持ち、空気中の刺激物への配慮が必要です。「ペット用」「天然由来」「無臭」という表示だけで鳥への安全性は判断できません。成分名、対象害虫、使用可能な場所、退避時間、換気条件を製品表示で確認し、鳥、鳥かご、餌、水へ直接または間接に付着させないことが基本です。