飼い鳥用語
卵詰まり
別名: 卵塞 / 卵停滞 / 難産 / egg binding / dystocia
雌鳥が形成した卵を正常に排出できず、体内に卵がとどまる緊急性のある生殖器疾患です。
定義
卵詰まりとは、雌鳥が形成した卵を正常に排出できず、卵が生殖器内にとどまる状態です。セキセイインコなどの小型鳥でも起こり、慢性産卵、カルシウム不足、肥満、不適切な食事、初産など複数の要因が関係します。
主なサイン
- ケージ底でうずくまる:止まり木に乗れず、活動が急に落ちます。
- いきみと腹部膨満:排泄しようとして力む、腹部がふくらむ様子が見られます。
- 呼吸の変化:尾を大きく上下させる、息苦しそうにする場合があります。
- 排泄の変化:便の回数が減る、または通常より大きな便が出ることがあります。
対応
卵詰まりが疑われる鳥は緊急対応が必要になることがあります。腹部を押す、卵を割る、急激に室温を下げるといった自己流の処置は避け、鳥を診られる動物病院へ連絡します。受診時は、最終産卵日、体重、食事内容、日照時間、観察した症状を伝えます。