飼い鳥用語
アキクサインコ
別名: 秋草インコ / Bourke's parakeet / Bourke's parrot / Neopsephotus bourkii / ローズアキクサインコ
オーストラリア内陸部に分布し、淡い桃色の羽色と朝夕に活発になる習性で知られる穏やかなインコです。
定義
アキクサインコは、学名を Neopsephotus bourkii といい、オーストラリア内陸部に分布するインコ科の鳥です。野生色は褐色、青、桃色が混じり、飼育下ではローズやルビノーなど淡い桃色が目立つ色変わりも親しまれています。多くのインコと異なり、明け方と夕暮れに活動性が上がる薄明薄暮性が特徴です。
主な特徴
- 大きさ:複数の飼育資料では全長およそ19〜21cm、体重およそ35〜55gの範囲が示されています。
- 分布:オーストラリアの乾燥した内陸部を移動し、種子や草などを採食します。
- 活動時間:日中は静かに過ごすことが多く、日の出直後と日没前後に飛行や発声が増えます。
- 気質:穏やかで声が比較的小さい傾向がありますが、臆病さ、人への距離感、活動量には個体差があります。
- 羽色:野生色に加え、ローズ、ルビノー、ルチノーなどの色変わりが流通しています。
飼育で大切なこと
アキクサインコは「静かな鳥」という印象だけで迎えず、横方向に飛べる空間、朝夕の放鳥、栄養バランスを考えた食事、急な物音に配慮したケージ配置を整えます。スキンシップを強く求めない個体もいるため、無理に触るより、鳥から近づける距離を守ります。食欲、体重、糞、呼吸、羽の状態を毎日観察し、変化があれば鳥を診られる動物病院へ相談します。