飼い鳥用語
飼い鳥の肥満
別名: 鳥の肥満 / インコの肥満 / avian obesity
摂取エネルギーが消費を上回り、飼い鳥の体に脂肪が過剰に蓄積した状態です。
飼い鳥の肥満
定義
飼い鳥の肥満とは、食事から取るエネルギーが活動で使う量を上回り、体に脂肪が過剰に蓄積した状態です。羽毛の上からは分かりにくいため、体重の推移だけでなく、竜骨の触診、胸や腹部の肉付き、飛び方や羽繕いの変化を合わせて評価します。
主な確認点
- 体重推移:健康時に定めた個体の基準体重から、増加が続いていないか確認します。
- 体型:竜骨が脂肪に埋もれて分かりにくい、胸や腹部が丸く見えるなどの変化を見ます。
- 食事:高脂質の種子やおやつの量、食べ残しを除いた実際の摂取量を確認します。
- 活動:飛ぶことを嫌がる、短い飛行で疲れる、羽繕いしにくそうといった変化を観察します。
管理の考え方
肥満が疑われても、食事を突然大幅に減らす方法は安全ではありません。鳥を診られる獣医師に体格と健康状態を評価してもらい、食事内容と量、運動機会、体重記録を個体に合わせて調整します。肥満や過体重の鳥で肝臓への脂肪浸潤が見られる場合もあるため、元気に見えても定期健診を組み合わせます。