飼い鳥用語
鳥の尿酸
別名: 尿酸 / 固形尿 / urates
鳥の腎臓から排出され、排泄物の白色から乳白色の部分として見える固形尿です。
鳥の尿酸
定義
鳥の尿酸は、腎臓が排出する固形尿で、通常は白色から乳白色をしています。インコ類では巻いた便の中心付近、フィンチ類では便の表面に付着して見えることがあり、透明な水分尿とは分けて観察します。
観察する項目
- 色:普段の白色から乳白色と比べ、黄色、緑色、赤色、オレンジ色などの変化が続かないかを見ます。
- 量:便に付着する量と、周囲へ広がる透明な尿の量を別々に確認します。
- 持続性:一回だけか、複数回続くかを記録します。
体調判断との関係
尿酸の色だけで病名は決められません。黄色化や緑色化は肝機能や全身状態の問題と重なることがあるため、便の形、食欲、体重、活動性と一緒に評価します。普段と違う色が続く場合は、掃除前の写真と食事記録を用意して鳥を診られる獣医師へ相談します。
よくある誤解
白い部分すべてを便と考えると、便色の変化と尿酸色の変化を取り違えます。透明な液体は水分尿、白いペースト状の部分は尿酸、緑色や茶色の固形部分は便という三分法で見ると、変化した場所を伝えやすくなります。