飼い鳥用語
鳥の剖検(死後検査)
別名: 鳥の死後検査 / 鳥の病理解剖 / avian necropsy
死亡した鳥の外観や臓器、必要な検体を調べて死因の手掛かりを得る獣医学的な死後検査
鳥の剖検(死後検査)
定義
鳥の剖検(死後検査)は、死亡した鳥の外観、臓器、組織などを獣医師が調べ、死因や感染症の手掛かりを探す検査です。突然死の原因は外見だけでは特定できないため、同居鳥への感染や家庭内中毒が疑われる場合の判断材料になります。
検討する場面
- 同居鳥にも似た症状がある、または短期間に複数羽が死亡した場合
- 感染症が疑われ、残った鳥の検査や隔離方針を決める必要がある場合
- 中毒、外傷、臓器疾患など原因候補を絞りたい場合
- 飼育環境の改善に死因情報を役立てたい場合
動物病院へ伝える情報
死亡前の食欲、フン、呼吸、体重、投薬歴、調理や煙への曝露、新しく迎えた鳥との接触などを整理します。検査の可否や遺体の保存方法は施設によって異なるため、自己判断で処置せず、まず鳥を診療できる動物病院へ電話で確認します。