飼い鳥用語
鳥類の腎疾患
別名: 鳥の腎臓病 / インコの腎疾患 / avian kidney disease
鳥の腎臓の排泄機能が損なわれ、尿酸や水分、電解質の調整に異常が生じる病気の総称です。
鳥類の腎疾患
定義
鳥類の腎疾患は、腎臓の排泄機能や体内の水分・電解質を調整する働きが損なわれる病気の総称です。鳥は尿酸を腎臓から排泄するため、腎機能が低下すると血液中に尿酸が蓄積し、鳥類痛風へつながることがあります。
家庭で気づく変化
- 飲水と排泄:水を飲む量、透明な尿の部分、糞の回数が普段と変わります。
- 全身状態:活動、食欲、体重が落ち、羽を膨らませることがあります。
- 脚の変化:痛風を伴うと、足を上げる、握力が落ちる、関節が腫れる場合があります。
- 急な悪化:中毒や感染などに伴う急性の障害では、短時間で重くなることがあります。
痛風と食事の関係
腎疾患がある鳥では、タンパク質、カルシウム、ビタミンDなどの過不足や脱水が問題になります。しかし、必要量は鳥種、年齢、体重、現在の腎機能、ほかの病気で変わります。「痛風なら低タンパク質ペレット」と製品だけを交換せず、現在食べている量と成分を獣医師へ伝えます。
受診時に役立つ記録
同じ時刻に測った体重、食べた餌の種類と量、飲水量、糞の写真、歩き方の動画、発症前の誤食や薬品への接触をまとめます。鳥を診られる獣医師は、これらの情報に身体検査、血液検査、画像検査などを加え、痛風、感染、腫瘍、中毒などを見分けます。