飼い鳥用語
飼い鳥の暑熱ストレス
別名: 鳥の熱ストレス / 鳥の過加熱 / avian heat stress
高温環境で鳥の放熱が追いつかず、開口呼吸や翼を広げる姿勢などが現れる危険な状態です。
飼い鳥の暑熱ストレス
定義
飼い鳥の暑熱ストレスは、環境温度が高すぎて体から熱を逃がしにくくなり、呼吸や姿勢に変化が出る状態です。冬の保温中でも、強すぎるヒーター、故障した温度制御、密閉したカバーにより起こり得るため、寒さ対策と同時に監視します。
主な兆候
- 開口呼吸:くちばしを開け、速く呼吸する様子が見られます。
- 翼を浮かせる姿勢:翼を体から離し、熱を逃がそうとします。
- 熱源からの退避:ケージの反対側や低い位置へ移動し続けます。
- 活動低下:反応が鈍い、止まり木を保てないなどの変化は緊急性があります。
保温時の予防
ヒーターはケージの片側へ置き、文鳥が自分で離れられる場所を残します。サーモスタットと温度計を併用し、鳥がいる高さで温度を確認します。布やビニールで熱源まで覆わず、通気と可燃物との距離を確保します。開口呼吸や翼を広げる姿勢が続く場合は加熱を見直し、鳥を診られる獣医師へ連絡します。